がんばらなくていい“横になるだけでほどける時間”
ヨガ講師を目指したときから、いつかは「成人アトピーの方に向けたプログラム」を自分なりにまとめたいと思い、ずっと試行錯誤してきました。
最近、注目しているのは、緩めるというアプローチ。
アトピーはストレスや睡眠の質と深く関わることが多く、まず“休める体”を取り戻すことが大切だと感じています。
そんななか、お正月休みで久しぶりに兄に会ったとき、その思いがさらに強くなりました。
兄の背中は鉄板のように固く、表情も疲れ切っていて、とても「帰ってから運動しよう」という余力なんて残っていない状態でした。
その姿を見て、ふと気づいたんです。
「毎日こんなに大変なのに、さらに運動の時間を取るって、そりゃ難しいよなぁ」と。
お仕事や育児で忙しく過ごしている方とお会いすると、同じことを感じます。
だからこそ、まず必要なのは“しっかり休むこと”。
体と心が回復してはじめて、動く余裕が生まれると考えています。
🌙 ヨガニードラという、がんばらなくていい休み方
そんな「まず休む」ための方法として、私がいま学んでいるのがヨガニードラです。
ヨガニードラは、楽な体勢で横になり、お気に入りのお布団や毛布をふわっとかけて、ただガイドの声に身をゆだねるだけの深い休息法。
体の力を少しずつ抜いていくうちに、神経の緊張がほどけていきます。
本来は「眠りと覚醒の境目をたゆたうような状態」が理想と言われていますが、先生はいつもこう言います。
「深い呼吸ができて、少しでも体がゆるんだら、それで十分ですよ」
そして実際、ほとんどの方が途中で寝ちゃいます。
それくらい、安心して休めるということ。
眠ってしまうのは失敗ではなく、体が「今は休んでいいんだ」と受け取ってくれたサインです。

🌿 こんな人にとても向いています
- 周りに気を使いすぎて、いつも神経が張っている人
- 疲れているのに、疲れを感じる余裕すらない“失体感”の状態の人
- ぐっすり眠れず、浅い睡眠が続いている人
- 成人アトピーで、緊張やストレスが強く出やすい人
(※症状そのものを治すものではないので、治療は医療機関と相談しながら)
どれも「がんばる前に、まずゆるむ」ことが必要な状態です。

🌕 養成講座を受けています
このヨガニードラをもっと深く学びたくて、私はいま養成講座を受講中です。
レッスンにも自然に取り入れられるよう、しっかり身につけたいと思っています。
いつか、成人アトピーの方に向けた“やさしい休息のプログラム”として形にしていきたい。
そのための学びを、ひとつひとつ積み重ねています。
疲れすぎて動けないとき、がんばる気力すら湧かないとき、
そんなときにこそ必要なのが、がんばらなくていい“横になるだけでほどける時間”。
この文章を読んで下さっているあなたにも、そんな時間を届けられたらと思っています。


