花粉や汗の対策は洗浄綿で向上

そろそろ暖かくなってきて、花粉症の季節ですね🌸
私も毎年2月の下旬頃から、目、鼻にアレルギー症状が出始めて、肌の調子も悪くなります。
春先は1年のなかで一番調子が悪いので、私にとっては「魔の季節」です😥

外出時の必需品、「洗浄綿」

春になると、外出するときに必ず持ち歩いているのが「洗浄綿」。
始めて知る方に説明すると、

清浄綿(せいじょうめん)って?

「清浄綿」とは、脱脂綿に薬液を浸み込ませ、フィルムパックで密封されたものです。1包ずつ高圧蒸気滅菌(めっきん)処理してありますので、開封しない限り無菌の状態が保たれています。ウェットコットンとよばれていることもあります。

※高圧蒸気滅菌(めっきん)とは・・・高温高圧の飽和水蒸気によって微生物を殺滅(さつめつ)し、無菌状態とする行為。


衛生用品ブランドのアメジストさんのサイトより

出産や介護の経験がある方は、ご存じかもしれませんね子育てには、赤ちゃんのオムツ替えや、授乳前に乳首を消毒する時に使われます。

いろいろな会社から「洗浄綿」という名前で販売されていて、ドラッグストアではガーゼと同じ「衛生用品」コーナーに並んでいることが多いです。

※よく似たもので、「消毒綿」がありますが、これは怪我をした時に皮膚の洗浄や消毒を目的としているので、濃度や使用できる薬液に大きな違いがあるそうです。
清浄綿に使用できる薬液と比較して、消毒綿は高濃度の殺菌消毒剤になるので、普段使いするには強すぎると思います。

ぐる

形態が秀逸!

「サッと拭く」という用途なら、赤ちゃんのお尻拭きや汗拭きウエットシートなどもありますが、
意外と重くてかさばります。

この洗浄綿が良いのは、2枚セットの個包装でとにかく場所を取らないこと。メイクポーチや、カバンの中の小ポケットに、毎回使う分だけサクッと入れて持ち運べます。

開封するまで、滅菌状態という安心

「清浄綿」は「医薬部外品」に指定されていて、安全性、品質確保のため医薬部外品製造許可を受けた工場でしか製造できないそうです。

そのため、品質は保証されていて、開封するまで滅菌状態

ウェットシートだと、蓋がちゃんと密封されていなかったり、しばらく使っていなかったりすると、
いざ使いたい時には水分が飛んでカラカラに…😥なんてこともありますが、洗浄綿なら開封したての
みずみずしい状態で使用することができます(ヒタヒタ過ぎて絞ることもあります😅)

使用時の注意点

開封したらすぐに使い、できれば2枚とも使い切ってください。

24時間以上にわたって分割使用すると、細菌汚染を受けやすくなるそうです。 原因としては、水分を含んだ綿の栄養分が、緑膿菌などにとっての好適な増殖環境となってしまうので、できるだけ早く使い切るということが大切だそうです。

それさえ注意すれば、外出先でも清潔なコットンでこまめなケアができます。

成分の違い

最後に調剤薬局で教えてもらった成分の違いについて。

私がドラッグストアで見かける洗浄綿で、よく使われている消毒成分は

・クロルヘキシジングルコン酸塩

・塩化ベンザルコニウム

2種でした。

同じ枚数入っていて、クロルヘキシジンの方が値段が高かったので聞いてみると、同じ「消毒」の働きをする成分ですが、より優しいのはクロルヘキシジンだそうです。
(確かに、目専用の洗浄綿はクロルヘキシジンを使っていました。)

とはいえ、塩化ベンザルコニウムの洗浄綿でも目の周りokと箱に書いてある商品もあったので
枚数を使うなら塩化ベンザルコニウムでもいいかな、と個人的には思います。
※詳しい方は教えて下さい(*^_^*)

また、消毒成分が入っているものは、低濃度でも心配だなぁ、という方には「ぬれコットン」や「水だけコットン」という商品名のものはいかがでしょうか?
滅菌された精製水を脱脂綿に染み込ませたもので、ノンアルコール。高圧蒸気滅菌済の商品もあります。ただ、このタイプの個包装は一般的なドラッグストアではあまり見かけないので、私はまだ実物に出会ったことがありません😂

おススメの洗浄綿、ぬれコットン情報は私も知りたいので、コメント欄やインスタのDM等で教えて頂けると嬉しいです♪