布張りのゲーミングチェアでデスクワーク環境を向上
デスクワークで、椅子に座る負担を減らしたい!
アトピーの調子が良くないときって、些細な刺激が悪化の原因になりますよね😞
私の場合、自宅のデスクチェアが合成皮革の素材だったので、お尻が蒸れて痒くなることに悩まされていました。
そんな時は、ときどき椅子の上にしゃがんでPCを打つ…という外では絶対できない😅恰好でデスクワークをしていました。
お尻にアトピーができると、普段洋服に包まれている部位だからでしょうか。なぜかなかなか治りにくくて、いったん症状が出ると厄介なところでした。
そんなわけで、当時は綿素材の座布団を敷いたり、ドーナツ型の座布団を使ってお尻の接地面を少なくしてみたり、合皮の座面に触れずに座れるアイテムを使って工夫をしていました。
コロナ渦の在宅勤務で、長時間座れる椅子が必要に
自宅のデスクチェアを考えなければならなくなったのは、コロナ渦になってから。
夫が在宅勤務するようになり、しばらく家にあった一般的なデスクチェア(座面は合皮で足にコロコロがついているもの)を使っていましたが、お昼ご飯になると「腰が痛いー」と言い出しました。
結婚前に私が使っていた椅子だったので、座面もヘタって、会社の椅子よりきゃしゃな造りだったみたいです。
このまま腰痛になったら困る、ということで椅子を買い替えることにしました。
その時、夫から出た希望は、
- 背もたれが頭まで欲しい
- 蒸れるから合皮は嫌だ
というものでした。
この「背もたれが頭まで欲しい」をクリアしようと検索すると、ゲーミングチェアなるものが出てきました。なるほど、長時間ゲームをする人が使う椅子だからデスクワークにも向いているかも!と思い、さらに検索をしていくと、ゲーミングチェアでファブリック(布)素材のものが見つかりました。
座り心地も大切だけど、通気性も
ひとことでゲーミングチェアと言っても、合成皮革、メッシュ、スエード、キルティングレザー、ファブリック…いろいろな素材の商品が見つかりました。なかには、それらの素材を組み合わせて作られているものもあります。
2年前は全体的に合皮が多かったですが、久しぶりに調べてみたら、ファブリックタイプが増えていますね。
当時は見つけられなかった日本の会社でもファブリックタイプが作られていて、しかもお値段が下がっていて羨ましい!
在宅勤務の増加で需要があったんでしょうか?
リビングに置いても違和感のない、優しい色合いのものも増えていて、いいなぁと思いました。
(話がそれました…😅)いろいろ検討した結果、うちは肌触り優先のファブリックタイプに決めました。
届いたら、まず組み立て
通販で購入したら、大きな段ボールが1個到着。
その重さ、22㎏!
玄関で開けて、パーツを部屋に持って入って組み立てました。
中を開けると…
こんな感じ。
組み立ては、動画で紹介されてたので、説明書と動画を見ながら組み立てました。
ゲーミングチェアは長時間座ることを想定した椅子
さて、到着して組み立てたゲーミングチェアを置いてみると、こんな感じになりました。
Dowinx ゲーミングチェア(ファブリック)LS-6668-4D
ゲーミングチェアの特徴としては、
- 背もたれが頭まである(希望クリア!)
- 合皮ではないファブリック素材(希望クリア!)
- 背もたれがリクライニングできる
- 肘置きの高さが変えられる
- ヘッドレストが付いている
- 腰にはUSB接続で振動するクッションが付いている
- 足置き(オットマン)が付いている
普通のデスクチェアとは少し違う、長時間座ることを想定した機能がありました。
ちなみに、安定しているだけに、椅子自体が重いです。
段ボールには商品重量20㎏と書いてありました。
そこで、床を守るために保護シートを敷きました。
机の大きさにもよりますが、うちの場合は130×160のサイズでちょうどでした。
あと、購入時に気を付けたポイントが1点あります。
それは、肘置きの高さが机より低いかどうか。
写真の通り、結構ボリュームのある椅子です。肘置きが机より高いと、使わない時に机の下に椅子が収まらなくなります。そうなると、ずっと椅子が机から出た状態になるので。結構スペースを取られるんですよね。
うちは、肘置きを一番下に下げたらギリギリ机に収まるサイズだったので、この商品を選びました。
使う時に引き上げて、終わったら下げて…という使い方で部屋のスペースを確保しています。
2年使ってみての感想
ネックスピーカーに続き、ゲーミングチェアのまわしもんか!ってくらいにレポしたが😅、
実際に2年使った正直な感想を挙げておきます。
長時間座っても疲れにくい
座り心地はとっても良くなりました♪
今までのデスクチェアと比べて座面の面積が圧倒的に広く、しっかりと体重を預けられます。
あと、背もたれが頭までホールドされるのも、姿勢が安定して良いみたい。
この椅子に変えてから、夫の「腰痛い」発言が激減しました。
足の置き方もお好みで
あと、座っている夫を見ていると、ときどき足置き(オットマン)を使っているみたいです。
足が少し上に上がるだけで、座っていながら体勢が変わるんですよね。
あぐらをくずしたような感じで、両膝を開いて足首をクロスさせた状態(伝わるかな💧)でオットマンに足を置いています。
本人は無意識でやっているのかもしれませんが、たまにオットマンを使ったり⇔普通に座ったり、と気分で変えているみたいです。
だた、オットマンを使っている時はあくまで足を「置く」だけにしておくこと。
体重を前にかけすぎると、椅子が前に傾くので注意が必要です。
また、夫は超!冷え性なんですが、冬場の足の冷えもオットマンの上に足を置くと寒さがやわらぐそうです。
仕事部屋は、床暖房がない+窓側に机を置いていることもあって、冬場は結構冷えるんです。
対策として机の下にラグを敷いてみたけれど、それでも底冷えがすると言われました。
そこで、大判のひざ掛を買い足し、それにプラスしてオットマン使いにしたところ、足の冷えが改善しました。
↑130×160の大判膝掛け
ファブリックは蒸れにくい
そして、肌触りについて。
触った感じはサラッとしていて、車のシートに近いです。
なので、夏場は多少お尻が温くはなりますが😅、ベタつくことはありませんでした。
今のところ生地が薄くなって下のクッションが出てくることもありませんし、毛玉も出ていません。
クッションのヘタリは今のところ感じない
クッションのヘタリやスポンジがヨレるという劣化は見られません。
夫がフルタイムの勤務時間で、週に数回の在宅勤務+空いている時に私も使っている、という使用頻度で、まだまだ持ちそうです。
1年経過くらいで、ちょこっとメンテナンス
1年経過したくらいで、椅子のギーギーが気になる時期がありました。
そこで、シリンダーの部分に自転車の潤滑剤をスプレーしてみたら、また気にならなくなりました。
とはいえ、このメンテナンスが良かったのか不明です。しなくてもおさまったかもしれません。
季節的な現象だったのかもしれないので、メンテナンスは自己責任でお願いします。
部品が無くなっていた!
オットマンは、普段は座面下部にスライド収納されていて、使う時に手で引っ張り出します。
その時に、スコーンと抜けてしまわないよう2か所にストッパーがついています。
そのストッパーのゴムリングが、気が付いたら2個とも無くなっていました😅
前に引っ張り出し過ぎた時に外れてしまったようです。
でも、前に出し過ぎなければ無くなったことも気付かない部品なので、そんなに不便は感じていません。
ゴムリングは1個余分に入っているので、今は1個だけ付いています。
腰のブルブル、ヘッドレストは使っていません
最初はヘッドレストと腰のクッションを両方つけた状態で使っていました。
けれど、毎回USB接続をしてブルブル振動させる、という作業が意外と手間で💧腰のブルブルクッションはけっこう初期で外してしまいました。
それに続いて、ヘッドレストも外してしまいました。
夫にはクッションの厚みがぶあつ過ぎるみたいで、首の収まりが悪かったみたい。
今は、不格好ですが😅タオルを何枚か重ねて自分好みに首の当たり具合をカスタマイズしています。
さいごに
肌触り、蒸れ対策で取り上げたテーマですが、めちゃくちゃゲーミングチェア記述になってしまいましたね😅
こんな大きな椅子でなくても、お尻が接する面を合皮から布に替えるのは、お勧めしたいポイントです。
あと別の角度からの改善ポイントとして、下着を綿素材にする、締め付けない形を選ぶ、というのも大事かなと思います。
おうち時間を大切にする流れで、在宅勤務も想定したリラックスウェアが増えてきました。
もっともっと増えて欲しい!アトピー持ちとしては嬉しいですね♪
(このテーマはまた別の機会で☺)
コロナ渦になって3年、テレワークの増加とともに、デスクチェアが選べる時代になりました。
おうちでデスクワークが増えたなぁ、って方は、机回りの環境とお尻環境😌を、
心地よくカスタマイズしてみませんか?