いすヨガボランティアの嬉しい出来事

7月から、尼崎医療生協病院で月1回「いすヨガ」のボランティアをさせていただいています。
先日、心温まる出来事がありました✨

職員さんがずっと気にかけていた男性の患者さんが、初めて参加してくださったんです😊

外出が苦手で家にこもりがちだったそうですが、昔いすヨガをしていたことを思い出され、
職員さんが「もしかしてヨガなら来てくれるかも」と声をかけてくださったそうです。

その患者さんは、レッスンにとても熱心に取り組まれ、帰り際には「次はいつ?」と次回の予定を聞いてくださいました♪
レッスン前には偶然主治医の先生と会われたそうで、
「来られたんですね!よかったね!」と声をかけられたそうです。

私自身、アトピー性皮膚炎の治療に8年もかかり、自信を失い、友人とも疎遠になり、
家族にも申し訳ない気持ちで顔を合わせられず、お正月もひとりで過ごした時期があります。
ひとりで年を越して、ひとりで初詣に行って、周りが楽しそうに見えて、
ほんとに寂かったなぁ。

そんな体験があるから、治療中の方をひとりにしたくない。

大きなことはできなくても、誰かの心に寄り添える活動を続けたい。

そんななか、先日病院の職員さんから「参加された患者さんが診察の時にいすヨガの話をしてくださって、内科の先生が他の患者さんにも声をかけてくださるようになりました!」と嬉しい報告もいただきました。

少しずつ病院内で活動が知られるようになり、身が引き締まる思いです。
たーーーーーくさんの方々に助けて頂いて元気になった私です。
ヨガの語源「yuji=繋ぐ」を感じながら、この活動が小さな恩返しになればと思っています🌿

療養生活中に描いた絵