実は父もヨギだったかも?
皆さまのお正月はいかがでしたか?
私は元旦に地元の神社で初詣をして、毎年恒例のおみくじをするために社務所で並んでいたら、
「暦200円」の表示が…
今年からお仕事始めるしなぁ。
ヨガのお仕事も「自営業」だよな…
と思って思わず暦も買ってしまいました。
ふと、父が毎年初詣の時に暦を買っていたのを思い出したんです。
父はマンションの一室を事務所にして、ちっちゃい建築の設計事務所を営んでいました。
設計の他にも現場監督もしていて、建築という父の仕事は暦と密接な関係がある仕事でした。
今では珍しいかもしれませんが、建物を建てる前の地鎮祭、屋根ができたときの棟上げ、引越しの時のお清めなど
父の仕事は全て暦にのっとって動いていました。
なので、朝父がパリッとしたスーツを着て家を出る日は、「今日は何?地鎮祭?」なんて会話をしていました。
家にも神棚があって、毎日朝と夜にお祈りしていて、父が毎朝立つ場所の畳はモケモケになっていたくらいです。
そして毎月1日と15日の朝は、きちんとスーツを着て、早朝車で厄除けの神社にお参りしてから仕事に行くということも、
免除を返納するまで何十年も続けていました。
何をお祈りしているか?と、子どもの時、不思議に思って父に聞いたことがあります。
父は「家族の安全と、現場で事故が起こらないように」ということをお願いしていると答えました。
事故とか病気とか、祈ることしかできないことってありますよね。
家族を持って子どもを授かって、やっと愛する人たちに災いが起こらないようにと祈る気持ちが分かってきました。
ヨガの勉強をするようになって、父は「祈りのヨガ」と呼ばれるバクティヨガをずっとしているんだな、と思うようになりました。
今はもう車も処分し、背中も曲がって神社に行くことが難しくなっていましたが、今でも家の神棚の前に座って、朝晩、家族のために祈りを届けています。
私も個人事業主としてお仕事を始めとうとしているいま、そうだ、派手なことをしなくても、
ずっと祈りとともに仕事をしてきた父という見本がある、と心強く思っています。
祈るという面から父を見ると、父もバクティヨガを実践し続けるヨギ(ヨガをする人)なのかもしれません。